カレンダーのセンターだれに 市動物園が初の総選挙
2019年06月27日 のニュース
めざせ人気ナンバー1。京都府福知山市猪崎、三段池公園の市動物園(二本松俊邦園長)は、園で飼育している動物の「総選挙」を行う。来園者に投票してもらい、1位になれば動物園の特任園長として、園のカレンダーに大きく掲載し、園を広くPRする顔となる。
市動物園は1978年に開園。鳥類、獣類、は虫類65種約300匹を飼育している。
ロデオ姿で有名になったニホンザルのミワとイノシシのウリ坊、シロテテナガザル、レッサーパンダなど、これまで多くの人気者を“輩出”。真のナンバー1を決めるため、初めて総選挙をすることにした。
選挙は、あらかじめ園でニホンザルやロップイヤーラビット、ツキノワグマ、フラミンゴなど36種の動物を選出。その中から最も人気があると思うものを来園者に選んでもらう。
投票期間は7月1日から8月27日まで。園内に投票箱を置く。8月31日に発表し、1位の動物に投票した人の中から5人を選び、記念品をプレゼントする。
二本松園長(74)は「それぞれの動物とのふれあいを思い出してもらい、これぞと思う動物に一票を投じてほしい」と投票を呼びかけている。
写真=二本松園長も、どの動物がナンバー1になるか楽しみにしている