電話帳に光秀特集 麒麟がくる推進協とNTT連携

2019年06月11日 のニュース

 明智光秀を主人公としたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、来年1月から放送開始されることを受け、NTTタウンページ関西営業本部は、今年のタウンページ京都府版に、光秀ゆかりの福知山市など11市町を特集して取り上げた。

 関西営業本部では、大河ドラマの放送も近づき、関心が高くなっている光秀に着目。福知山市を含む府内8市町と兵庫県2市、福井県1町などで組織する「大河ドラマ麒麟がくる推進協議会」と連携し、特集記事を組むことにした。

 福知山市の福知山城のほか、舞鶴市の田辺城跡、大山崎町の山崎合戦之地碑など、光秀や盟友の細川幽斎らのゆかりの場所を、見開きで写真と地図も付けて紹介。約140万部を発行し、府内全域に配った。

 発行に伴う贈呈式が10日に市役所であり、関西営業本部の松尾俊朗本部長らと、推進協会長の大橋一夫市長が出席。大橋市長は「大河を契機とし、観光誘客に取り組んでいます。こうした中で、大きく取り上げていただき、感謝しています。今後とも連携を」と伝えた。

■防災タウンページも■

 また、昨年に引き続き、防災タウンページ福知山市・綾部市版も発行。府下を19エリアに分けており、災害への備えや情報収集の方法などのほか、避難所の場所や公衆電話の位置を、地図上に示している。式で併せて贈呈し、松尾本部長は「災害時に活用してもらえれば」と話した。

 

写真=大橋市長にタウンページを渡す松尾本部長(左)

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