泥にまみれてトライ 5月に第5回たんぼラグビー
2019年04月21日 のニュース

泥にまみれながらトライを決める「第5回たんぼラグビーin京都・福知山」が5月19日午前10時から、田植え前の京都府福知山市戸田地区の水田で開かれる。少雨決行。福知山市ラグビーフットボール協会など主催、両丹日日新聞社など後援。
2013、14年と連続して水害に見舞われた福知山を元気付けたいと、初めて被災地の一つ、戸田で15年に開催。それ以降、地域振興とラグビーの普及を目的に毎年開いている。全国にも徐々に波及し、今では各地で開催されるようになった。
たんぼラグビーはタックルなどのコンタクトプレーがないタッチラグビー。対象は幼児以上で、1チームのフィールドプレーヤーは4人。エントリーは交代要員を含めた5人以上で申し込む。男女混合も可能で、個人参加もできる。
ラグビー経験者らが出場する上級者向けの福知山カップと、主に小学生や女性を対象とした初心者向けの北都カップに分かれて行う。また幼児などが安全に泥を楽しめるスペースを会場に設けるほか、有料の飲食ブースも付近に並ぶ。
参加費は1チーム5千円、個人は1千円。申し込みは29日までに実行委員会事務局の長手信行さん、tanborugby@gmail.com へメールで。
写真=たんぼラグビーを楽しむ参加者(昨年)