3校統合して六人部小学校がスタート 新校旗お披露目
2019年04月09日 のニュース
学校統合により京都府福知山市上松の下六人部小学校が六人部(むとべ)地域で唯一の小学校となり、校名が今年度から「六人部小学校」に変更された。披露式が8日、同校体育館で開かれた。
1873年(明治6年)に開校し、1947年(昭和22年)に下六人部小学校に改称。昨年度末、児童数が少なかった上六人部小(三俣)、中六人部小(下地)が統合し、地域に小学校が1校だけになった。
新校名披露式には地元の自治会長や民生児童委員ら約50人の来賓、2年生から6年生までの児童約320人と教職員が出席した。
大橋一夫市長は式辞で校名変更の経緯などを話し、児童に向けて「新たな気持ちで、先生や友だちとともに、この六人部小学校で楽しい学校生活を始めましょう。みなさんの夢が大きく広がるよう、勉強に運動に、そして仲間づくりに、一生懸命励んでください」と伝えた。
足立健校長は「みなさんがひとつになって、この六人部地域を活気のある地域にしてほしいという、大勢の方の願いが込められています」とし、「みんなで六人部小学校を素晴らしい学校にしていきましょう」とあいさつした。
このあと大橋市長は、新調した校旗(70センチ×100センチ)を足立校長に手渡し、みんなに披露した。
写真=新しい校旗をお披露目する足立校長(右)と大橋市長