和紙、漆、藍の魅力を合同作品展で紹介 人間国宝の作も

2019年03月21日 のニュース

 京都府福知山市の伝統文化、丹後和紙と丹波漆、由良川藍の力作を並べた展示会が、内記一丁目の市丹波生活衣館市民ギャラリーで開かれている。丹後二俣紙保存会、NPO丹波漆、福知山藍同好会で組織する福知山の伝統文化を守る会(田中敏弘会長)が約100点を出展し、それぞれの魅力を発信している。25日まで。入場無料。

 守る会は2015年に、伝統文化の振興や後継者の育成を目的に結成。合同作品展は昨年に続き2回目となる。市、市丹波生活衣館主催で、守る会共催。

 藍染めの着物やタペストリー、和紙のランプシェードのほか、コラボ作品として、藍染めの花を生けた漆の器、和紙を藍で染め、こより状にして鞠のような球体に仕上げた作品など、独創的なものが展示されている。

 昨年11月に開催された将棋の第31期竜王戦第4局で、対局者2人に贈られた藍染めの「由良川扇子」も並ぶ。

 ほかに、木工芸家で人間国宝の村山明さんが手掛けた丹波漆を使った作品もある。福知山と縁の深い明智光秀の家紋・桔梗をあしらった漆器「欅拭漆桔梗文盛器」で、公開されるのは初めて。

 開館時間は、午前9時から午後5時(最終日は同3時)まで。

 また、合同展に合わせて、25日午前10時から同11時まで、福知山公立大学の平野真教授を招き、同館で講演会が開かれる。演題は「日本の伝統文化の生きる道-改めて、デザインとは何か」。希望者は直接会場へ。聴講無料。

 

写真=作品を通じて福知山に伝わる文化の魅力を発信している

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