福知山公立大が情報学部の設置を申請
2019年03月22日 のニュース
京都府福知山市の福知山公立大学は、文部科学省に対して情報学部情報学科(仮称)の設置認可申請書を19日に提出した。2020年度の開設をめざしており、今年8月末の認可を見込んでいる。
新学科の入学定員は100人。実践的な学問と社会科学を融合した文理連携型の教育課程で、持続可能な社会の実現に貢献できる人材を育てることなどを目的としている。
学習としては、「人間・社会情報学(AIなど)」「データサイエンス」「ICT」の専門領域を設け、知識を取得▽実践、基盤、理論の順に学び、学年が上がることに深い原理を学習する帰納的学習▽IT技術を使い、地域での実習に取り組む課題解決型学習といった特色を持つ。
公立大には現在、地域経営学部の地域経営学科と医療福祉経営学科があり、新学科が認可されると、20年度からは2学部3学科体制になる。