六人部3小学校の統合を記念して植樹祭
2019年02月08日 のニュース

福知山緑化推進委員会は、京都府福知山市上松の下六人部小学校で7日に第44回福知山地方植樹祭を開いた。今回は六人部地域の3小学校の統合記念として行い、クロマツ、ソメイヨシノ、モミジ各1本、ドウダンツツジ約50本を正門付近やグラウンド沿いなどに植えた。
緑とのふれあいや、やすらぎの場をつくることを目的として、緑の募金運動で集まった浄財を活用し、1971年から市内各地でほぼ毎年催している。
推進委の委員ら約30人と下六人部小学校6年生の76人が参加。大橋一夫市長のあいさつ、市自然科学協力員で樹木医の京極春樹さん(68)による木についての話のあと、みんなで植樹をした。約2メートルのクロマツ、約2・5メートルのソメイヨシノ、モミジ、約50センチのドウダンツツジの根元にスコップなどで土を入れた。
児童会を代表して杉山悠斗君は「数十年をかけて大きくなる木々に負けないよう、ぼくたちも日々の生活を大切に過ごし、成長できるようにがんばっていきます。みんなで力を合わせ、このかけがえのない緑を守り育て残していきます」と話した。
写真=ドウダンツツジの根元に土を入れる児童