24議席巡り舌戦始まる 市議選に29人立つ

2023年04月17日 のニュース

 統一地方選後半の京都府福知山市議会議員選挙が16日に告示された。定数24に、立候補したのは29人(現職18人、元職1人、新人10人)。投・開票の23日まで1週間の激しい舌戦が幕を開けた。選挙戦2日目の17日も、朝から各候補者が名前や訴えの浸透を図っている。

 立候補の届け出を済ませると、ほとんどの陣営が選挙事務所などで出陣式を開き、支持者らが気勢を上げた。運動員の腕章などいわゆる「選挙の七つ道具」が到着するとともに選挙カーに乗り込み、まずは地元を中心に回って足元を固めた。陣営の中には、御霊神社周辺で開かれた「お城まつり」や地域のイベント会場で、多くの人にアピールをする姿も。夜は複数の会場で個人演説会を精力的に開く候補者もいた。

 出陣式を開いた新人候補者は「声をかけ、応援をしてくれるみなさんの力をお借りし、市民の声を届ける議員になりたい。期待に応えられるよう頑張りたい」と話し、選挙カーでの街宣へと急いだ。

 候補者の年代は30代3人、40代3人、50代2人、60代17人、70代4人。9中学校区別では日新6人、桃映と南陵が5人ずつ、六人部と成和が3人ずつ、夜久野、三和、大江の旧3町が2人ずつ、川口1人。

 市の選挙人名簿登録者数は15日現在、6万2980人(男3万1117人、女3万1863人)。

 

写真=出陣式で集まった支持者に決意を述べる候補者(写真の一部を加工しています)

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