スイーツでイチゴ狩りで 愛しのイチゴを思い切り
農園のハウスでは、次々と実が赤く色付き、年明けからイチゴ狩りがスタート。カフェでも新鮮イチゴをたっぷり使ったスイーツが登場しています。(2024年12月号掲載)
※内容は取材時のものです。お出かけ前に各施設・お店にご確認ください。
断面にうっとり 朝採れイチゴのズコットケーキ 【舞鶴市】 GrandBerry Farm(グランベリーファーム)

田園に囲まれたのどかな立地にあるイチゴ農園「GrandBerry Farm」。ハウス内の栽培環境を最適化できるコンピュータを導入し、減農薬で安定した品質のイチゴを育てている。
併設のカフェには、専属のパティシエが作る朝採れのイチゴを使ったスイーツが並ぶ。人気は、断面が美しい「いちごのズコットケーキ」(864円)。クリームとスポンジは軽い口当たりに仕上げ、果肉の香りと味を引き立たせている。タルトやシュークリームにもイチゴを使用し、この季節のショーケースはイチゴづくしに。
2月からは農園でイチゴ狩りも始まる予定。品種は、「かおり野」「よつぼし」「紅ほっぺ」「さちのか」「章姫」と盛りだくさんで、食べ比べも楽しい。予約制で30分食べ放題。大人2750円、小学生2200円、幼児1650円、3歳以下無料。




【所】京都府舞鶴市字志高小字天神72番地
Tel 0773-60-4691
【営】10:00~17:00
【休】火曜日
インスタグラム
ファン待望、見ごたえ食べごたえ満点のパフェ 【福知山市】 コーヒーハウス ホアンカン

旬のフルーツを使ったパフェが人気の『コーヒーハウス ホアンカン』で、この時期に登場するのがイチゴパフェ。
毎年変わる工夫を凝らした盛り付けも魅力で、今回は丸ごと6つのイチゴを主役に、イチゴアイスや煮込みイチゴ、イチゴ最中などが脇を固める。食べ進めるうちに現れるミルクゼリーやコーンフレークも味や食感にちょうどいいアクセントを加え、最後の一口まで飽きることなく堪能できる。


【所】京都府福知山市篠尾新町3丁目
℡0773-23-8286
【営】9:00~22:30
【休】年中無休
インスタグラム
廃校を活かした農園でイチゴ狩りとスイーツ 【福知山市】 THE 610 BASE (ムトベース)

旧中六人部小学校をリノベーションし、校庭に建てたハウスでイチゴを栽培する『THE 610 BASE』で、12月21日から朝どれイチゴの販売が始まった。品種は3つ。実が大きく甘さと酸味のバランスが良い「紅ほっぺ」、上品な甘さの「かおり野」、そして2021年に生まれた新品種「ほしうらら」。パック販売のほか、木・金曜日は量り売りもする。
イチゴ狩りは1月4日からスタート。7棟をぶち抜いたハウスの中を自由に移動でき、3品種の食べ比べが楽しめる。40分食べ放題で7歳以上2600円、4歳~6歳1600円、3歳以下200円。土日のみの予約制。

栽培を担当し、イチゴ狩りの案内役を務める森翔平さんは、このほど「いちごソムリエ」の資格を取得した。品種の特徴やおいしい実の見分け方、歴史に至るまで、広い知識を生かして、いちご狩りがより楽しめるようサポートする。
旧校舎内のカフェでは、とれたての完熟イチゴを使ったスイーツが食べられる(1月以降)。ただ今2025年度バージョンのメニューを考案中で、スタッフの川元結衣さんは「3品種を使った贅沢なパフェが登場予定です」と話す。大福やシフォンケーキなどもある。




【所】京都府福知山市字大内1767
℡0773-20-2015
【営】10:00~16:00
【休】月・火曜日
インスタグラム
ホテルで楽しむイチゴ狩り 【宮津市】 メルキュール京都宮津リゾート&スパ
「ロイヤルストロベリーパーク」

日本三景「天橋立」を眼下に望む「メルキュール京都宮津リゾート&スパ」は敷地内でイチゴ狩りができる珍しいホテル。リブランド前からイチゴ狩りを楽しめるホテルとして親しまれ、毎年多くの家族連れやカップルらが訪れている。
全天候型ビニールハウスで6000株以上の苗を栽培。大粒で甘いと評判の品種「章姫」を45分間存分に味わえる。おなかいっぱいになった後は、ホテルの温泉でゆっくり―という楽しみ方もある。
今シーズンは1月11日に開園し、5月中旬までを予定している。料金は時期と曜日によって異なり、大人1800円~3000円、小学生1300円~2500円、幼児800円~2000円、2歳以下無料。予約制。


【所】京都府宮津市字田井小字岩本58
℡0772-25-1800
【時】イチゴ狩りは9:30スタート16:00最終
【休】原則火・水休園、祝日の場合は営業
HP
2024年12月20日更新