注目の栗スイーツ
限定品から新商品まで、気になる栗スイーツを集めました。(2024年10月号掲載)
※情報は取材時のものです。お出かけ前にお店にご確認ください
丹波栗のモンブラン「頂」 《福知山市》 足立音衛門

新商品 1個1890円(テイクアウト)
栗を使ったパウンドケーキや焼き菓子で全国的な知名度を誇る「足立音衛門」から、この秋に注目の商品が新登場。
アーモンドたっぷりのしっとりとした生地の上に、丹波栗のペースト、産地の違う3種類の栗を粒のまま閉じ込めたクリーム、さらに丹波栗のモンブランペーストを搾る。そしてその“頂”には大粒の丹波栗が鎮座する。直径約10センチ。栗尽くしの味わいを独り占めするもよし、誰かとシェアするのもあり。
本店と里山ファクトリーのみで販売。前々日までに要予約。カフェで食べることもできる。

京都府福知山市内記44-18
TEL0120-535-411
営/9:00~18:30
休/1月1日
京都府福知山市私市上リ立1
TEL0120-535-433
営/11:00~16:00
休/1月1日
純栗生どら 《丹波篠山市》 梅角堂

【期間】11月中旬まで 1個 430円
創業115年の老舗和菓子店。4代目の圓増亮介さんは伝統の製法を守りつつ、和洋にとらわれない新しいお菓子を生み出している。季節限定の「純栗生どら」もその一つ。米粉入りのもっちりとした生地に、和栗100%のペーストと濃厚な生クリームを合わせた特製の「マロンクリーム」をたっぷり挟んでいる。あっさりした甘さの大納言小豆のつぶあんとの相性も抜群。
風味を損なわないよう瞬間冷凍して販売していて、ゆっくり解凍すれば、作りたてそのままのおいしさが味わえる。遠方への贈り物や観光の土産にも最適。

栗のモンブランタルト 《養父市》 PATISSERIE CAFE KATASHIMA

【期間】10月末まで 1個 650円
“秋の収穫祭”として、秋の味覚が主役の限定スイーツが登場。サツマイモや洋ナシ、リンゴなどを使った多彩なケーキが並ぶ。「栗のモンブランタルト」は、大粒に砕いた栗を敷き詰めたアーモンドクリーム、栗のペースト、モンブランクリームを重ねていて、断面の美しさも魅力のケーキ。見た目以上のボリュームに、栗好きも大満足。
栗のコンポートと蒸し栗ペーストをパイで包み、サクサク食感に焼き上げた「クロックマロンパイ」(450円)もある。

養父市上野1156-1
栗とさつまいものパフェ 《舞鶴市》 Desert cafe KEKE

【期間】11月中 1200円
半カットのメロンや、グラスの底まで入った真っ赤なイチゴなど、その時期の一番おいしい果物を惜しげもなく使ったパフェが人気の同店。11月は「栗とさつまいものパフェ」が登場する。
イタリア栗のモンブランクリームや自家農園のサツマイモで作るペーストなどが何層にも重なる満足のボリューム。一番下の柿のシャーベットが後味をさっぱりさせてくれる。大きなサツマイモのチップスが刺さった見た目のインパクトも抜群。「盛り付けは鳳凰をイメージしています」とオーナー。

丹波栗のしぼりたてモンブラン 《丹波市》 中島大祥堂 丹波本店

数量限定 2750円
注文を受けてから、丹波栗を使ったモンブランペーストをたっぷり搾りだす。搾り口の直径はわずか1㎜。空気に触れる面積が増えることで、香りが立ち、ほどけるようなくちどけに仕上がる。ほっくりとした栗の風味が楽しめる一品。
通年の提供だが、栗の季節はこれを目当てに多くの人が訪れる。数量限定なので、早めの来店がおすすめ。店は古民家を改装した趣ある雰囲気。カフェでは、里山の食材を生かした薪窯ピッツァも味わえる。

2024年10月11日更新