読者のオススメ聞きました 紅葉の名所
紅葉の季節が、駆け足でやって来ました。里や山が赤く染まり、高い青空と鮮やかなコントラストを見せています。今年はどこへ紅葉狩りに出かけましょうか。読者にオススメの紅葉スポットを聞きました。(2021年11月13日号掲載)
【舞鶴市】 金剛院
丹後のもみじ寺
一番多くの声が集まったのが、「丹後のもみじ寺」とも呼ばれる舞鶴市の金剛院。重要文化財の三重塔を抱くように数千本の木々が赤く装う。「この時期、やっぱり金剛院の紅葉です」と舞鶴市の60代女性。ほかにも福知山市の20代女性、舞鶴市の30代女性、同じく50代男性はじめ、年齢性別問わず多くの読者から推薦があった。
平安初期の天長6年(829)、平城天皇の第三皇子・高岳親王によって創建された真言宗の歴史あるお寺。細川幽斎が作ったとされる「鶴亀の庭」があり、境内を覆う木々も幽斎が植樹したものだといわれている。
紅葉はちょうど見ごろを迎えていて、天候にもよるが「23日ごろまでは楽しめそう」だという。
舞鶴市鹿原595
TEL0773-62-1180 入山料300円、宝物殿拝観500円(要予約)
道が細いためマイクロバスなど大きな車両は要予約
【養父市】 養父神社
ライトアップや竹灯籠も
一番多くの声が集まったのが、「丹後のもみじ寺」とも呼ばれる舞鶴市の金剛院。重要文化財の三重塔を抱くように数千本の木々が赤く装う。「この時期、やっぱり金剛院の紅葉です」と舞鶴市の60代女性。ほかにも福知山市の20代女性、舞鶴市の30代女性、同じく50代男性はじめ、年齢性別問わず多くの読者から推薦があった。
平安初期の天長6年(829)、平城天皇の第三皇子・高岳親王によって創建された真言宗の歴史あるお寺。細川幽斎が作ったとされる「鶴亀の庭」があり、境内を覆う木々も幽斎が植樹したものだといわれている。
紅葉はちょうど見ごろを迎えていて、天候にもよるが「23日ごろまでは楽しめそう」だという。
養父市養父市場840
TEL079-665-0252
環境整備協力金300円 バスは要予約
【丹波市】 岩瀧寺
三方を山に囲まれ
丹波市では丹波市観光協会が10カ寺による「丹波もみじめぐり」キャンペーンを毎年展開していることもあり、読者の推薦も分かれた。その中から今回は岩瀧寺をピックアップ。
弘法大師が開いた古刹で、洞窟の中に祀られる本尊不動明王は、弘法大師の作と伝わっている。
香良城址のふもと、三方を山に囲まれて豊かな自然の中にある。樹齢500年、2本の大樹が根元で結ばれた夫婦杉、四国八十八寺本尊仏など撮影スポットが多いが、この時期は特に境内から独鈷の滝、浅山不動尊へと続く紅葉が美しい。
丹波市氷上町香良613-4 TEL0795-82-7675
紅葉期のみ拝観料300円 (駐車場は普通車200円だが、紅葉期は無料)
このほか読者からは福知山市の大江山、与謝野町の日本三景天橋立を望む大内峠一字観公園、綾部市の大本など様々な紅葉スポットを推す声が届いきました。
2021年11月13日更新