ハロウィンを盛り上げる おばけスイーツ

　10月31日はハロウィン。
おうちでパーティーするなら、ちょっと怖くて、とってもかわいいスイーツを用意してはどうでしょう。
見た目はもちろん、味も本格派。楽しい夜が始まります。

　山下堅次さん、喜世美さんが夫婦で営むパティスリーイブー。季節感あふれるケーキや包装にもこだわった焼き菓子が店内を彩っている。

　いまの時期、ショーケースで目を引くのは、おばけの形の「ハロウィンレアチーズ」。ブルーベリーソース入りの爽やかなレアチーズに、もちもちの求肥を被せている。弱気な表情が可愛くて食べちゃうのがかわいそうだけど、一口食べたらとまらくなり、あっという間におなかの中に。バターたっぷりの香ばしいパイ生地と濃厚なかぼちゃ餡の「パンプキンパイ」もハロウィンならではの商品。カフェスペースで食べることもできる。

　人をわくわくさせるユニークなスイーツが人気のキャプテンＴ’ｓ。ハロウィン仕様のケーキも遊び心にあふれている。

　ギョロっとした目玉が付いたクッキーやゾンビの顔のケーキなど、オーナーの高山慎也さんが毎日デザインを変えて作っている。インスタグラムにその日のラインナップを載せていて、早々に売り切れてしまうことも。

　10月29・30・31日はハロウィンナイトを開催。営業時間を午後7時から9時に変更し、お化け屋敷のような雰囲気を演出する。小さな子は泣いちゃうこともあるのでご注意を！

　和洋生菓子、贈答用の焼き菓子など、品ぞろえ多彩なシャトレーゼ。この季節は、“こわかわ”なお菓子が登場する。

　「おばケーキ」はハロウィンの主役・ジャック・オー・ランタンの形。パンプキンクリームの中にシルクスイートクリームとシリアル入りチョコレートを閉じ込めている。魔女の相棒「黒ねこ」は、チョコレートムースと甘酸っぱいフランボワーズジュレをクーベルチュールチョコレートでコーティング。ほかにも創作和菓子や焼き菓子が並ぶ。

2021年10月16日号掲載