ごろごろ おいしい 丹波栗の栗ごはん
圧倒的な大きさと甘みを存分に堪能したいなら、やっぱり栗ごはん。
おなかいっぱい味わいましょう!
丹波栗食べ歩きフェア2020
スイーツや定食など多彩に
11月8日まで
丹波篠山市、丹波市内の飲食店など47カ所で、丹波栗を使った季節限定の料理やスイーツを提供。秋も深まる丹波路で食べ歩きが楽しめる。直売所では、生栗も販売中(10月18日まで)。
(問)丹波栗フェア実行委員会
TEL079-562-2709(神戸新聞北摂総局内)
ウェブサイト http://tambaguri.com/
ゆめの樹 の 「丹波栗ご膳」
大きな釜「おくどさん」で炊き上げる、ほくほくの栗ごはん。ごはんに対する栗の量の多さに驚くが、「自社農園で育てているので、たっぷり使えます」と営業担当の中井健さんは話す。
お米も自社栽培で、料理評論家・服部幸應先生のお墨付きという特別栽培米「春日の庄米」を使っている。
ほかに、栗のかきあげ、栗の佃煮やもろみ和え、栗のサラダ、さらに黒豆細麺、黒豆みそ汁がつく。まさに丹波づくしのこの御膳をめがけて、多くの人が訪れる。
1650円(税込)。
栗ご膳に付く、栗の佃煮(中央)やもろみ和え
サクサクの栗の天ぷら。黒豆塩でいただく
自社で栽培した丹波の特産・丹波栗、丹波黒枝豆、大納言小豆などを使った食事の提供や土産物の販売をしている。丹波栗ようかんやモンブランなどのお菓子作り体験もできる
ゆめの樹
丹波市春日町野上野1026-3
TEL0795-74-3030
(営)11:00~15:00
(休)木曜日
ウェブサイト http://yumenoki-nokono.jp/
あまご村の 「丹波栗入りあまご釜めし」
美しい水が豊富な丹波市青垣町大名草で養殖したアマゴを使った料理を提供する店。
人気メニューの「あまご釜めし」に、今の季節は丹波栗が入る。
注文を受けてから、釜に火をつけ30分。蒸気と一緒に秋の香りがあふれ出す。
ふかふかなアマゴの身、ゴボウやシイタケ、ニンジンなど具だくさん。
事前予約を。1070円(税込)。
女将の朝倉育子さん
あまご村
丹波市青垣町大名草898
TEL0795-87-5556
(営)11:30~14:00(L.O.)、土日祝日~15:00(L.O.)
(休)水曜日
ウェブサイト http://amago.aogaki.jp/
大連飯店の 「丹波栗と秋鮭の炒飯」
秋鮭の旨味たっぷりの炒飯の中に、素揚げした丹波栗が丸ごと、ゴロンゴロンと入っている。
外はカリッ、中はホクホクとした食感が面白く、シンプルな味付けが、栗の甘みを一層引き立たてている。1518円(税込)。
この時期定番の人気メニューで、テイクアウトもできる。
ほかに、甘辛い味がクセになる「丹波栗と但馬どりのカシューナッツ炒め」、シャベル型のスプーンで“くり”抜きながら食べる「丹波栗のプリン」などもある。
食養生と点心「EdeN」(エデン)
営養薬膳師の資格を持つ田淵さんと管理栄養士のスタッフらが協力して立ち上げた大連飯店の別部門「EdeN」。
体と心に優しい料理教室を開いたり、市内の定期市ハピネスマーケットに出店し、薬膳を取り入れたお弁当の販売などをしている。
Instagram @eden_Tamba
大連飯店
丹波市柏原町見長5
TEL0795-72-1306
(営)11:00~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:15)
(休)火曜日
ウェブサイト http://dairenhanten.jp/menu/
2020年10月10日号掲載