魅惑のメロンパフェ

 メロン半カットを使用したパフェ。果肉はスプーンがすっと入るほど柔らかく、みずみずしい。口に入れると芳醇な甘みが広がり、夢中で完食してしまう。

　この味の秘密は、お店に特設の「メロン部屋」。プラズマクラスターで空気を浄化し、温度管理を徹底した空間で、メロンをゆっくり熟成させている。最後はオーナーが手で触れて熟れ具合を確認。今、一番食べごろのものを提供する。

　1650円（税込）。8月下旬まで。7月中旬には夕張メロンパフェ（1800円前後）が登場予定。

　贅沢に大きくカットした完熟の赤肉メロンを主役に、ソフトクリーム、クッキーやシュークリームなどを絶妙なバランスでトッピング。

　どこから食べようか、わくわくしつつ迷ってしまうが、まずはメロンにかぶりつくのがおすすめ。きめが細かく滑らかな口当たりと果肉の甘みが堪能できる。ソフトクリームの濃厚な口どけにうっとりしながら食べ進めると、フルーチェやポップコーンが現れ、にぎやかな食感が楽しい。

　1200円（税抜）。提供は7月中旬までの予定。その後、季節の果物を使ったパフェはモモ、梨、ブドウ…と続く。いずれも満足のボリュームでファンが多い。

　「フルーツアイランド百果園」は創業45年の果物店。「今、食べごろの、本当においしい状態のものを味わってほしい」と、社長の迫田茂夫さんが、その目利きを発揮しパーラーを併設した。完熟の果物を惜しげもなく使う華やかなスイーツを目当てに、広域から多くの来客がある。　

　メロンパフェは一年中食べられるが、旬を迎えた今の時期が最も味がのる。使用するメロンは、日本屈指の産地、静岡産。芳醇な香りと上品な甘みがあり「別格」とも評される。

　1320円（税込）。ミニサイズのテイクアウト756円（同）もある。