初心者でもかんたん! 心弾む 花の寄せ植え

一つの鉢を多様な草花で彩る寄せ植え。暖かな日差しの中、互いを引き立て合いながら咲く様子は、見ているだけで心を明るくしてくれます。植え方やお世話のコツを教えてもらいました。

教えていただいたのは

「夜久野高原 花テラス」 
加藤良枝 さん

一級造園施工管理技士、一級エクステリアプランナー。加藤さんがプロデュースする「花テラス」(福知山市・道の駅農匠の郷やくの内)は、咲き誇る季節の草花を眺めたり、カフェやバーベキューが楽しめる癒やしの施設。寄せ植えやコケ玉作り、ピザ作りなどの体験教室も開いている。

◆寄せ植えの花の選び方

乾燥に弱い、日向が好き、暑さが苦手など植物の育つ環境はさまざまです。なるべく生育環境が似ているものを選びましょう。

一つ先の季節の花を植えるのがポイント。パンジーやチューリップなど春の花の時期はもう終わり。これからは、初夏に咲く花を選びます。

花の色は、同系色で集めるとまとまります。華やかな印象にしたいときは、反対色の花を入れるとよいです。

色が多くなりすぎてしまったときは、白い花を入れると全体がしまります。

◆基本の植え方

1 鉢にネットを敷き、底が見えなくなるくらいまで鉢底石を入れる。

 ★手を保護するため園芸用のグローブをつけましょう

2 鉢の6分目まで土をいれる。土はホームセンターなどで販売している園芸用の培養土を使う。

 ★粒状の殺虫剤や緩効性肥料(マグァンプなど)を混ぜ込むとより良い

3 ポットに入れたまま苗をおいて、配置を決める。背の高いものを後ろに、主役にしたいものを真ん中に置くとバランスが取りやすい。

 ★成長することを考えて、あまり詰めすぎないように

4 ポットから苗をはずし、後ろから置いていく。

★根が巻いていたら軽くほぐす

5 苗と苗のすき間に土を入れる。目安は鉢の八分目くらい。

  ★こんなスコップがあると、土が入れやすい

6 軽く土を抑え、馴染ませる。

7 鉢底から流れ出るまで、根本にたっぷり水をやる

◆花を長く楽しむために 

水やりは、春は1日1回、夏は2回が目安。やりすぎもNG。花の様子を見ながら調節します。

枯れた花は小まめに摘みます。植物は、花が枯れると種をつけることにエネルギーを使ってしまいます。小まめに摘んであげると長い期間、次々と花を咲かせます。

今回の寄せ植えは、7月頃まで楽しめます。何年も生きる宿根草は植え替えてあげましょう。

【取材協力】 夜久野高原 花テラス 
福知山市夜久野町平野232-54(道の駅 農匠の郷やくの内)
TEL 0773-38-9227
※緊急事態宣言のため、5月6日までお休み中

季節の花々を眺めたり、日の当たる温室のようなお店の中でカフェタイムも楽しめる素敵な場所。夜久野の街を見下ろす景色も最高で、外の青々とした芝生でくつろいだり、子どもたちが駆け回ってもOK。大きなブランコでハイジ気分が味わえます。バーベキューや釜で焼くピザ焼き体験、コケ玉教室なども。

2020年4月24日号掲載

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