スイーツで味わう 丹波三宝

丹波市が誇る秋の宝物 

「丹波栗」「丹波黒大豆」「丹波大納言小豆」。丹波市が誇る3つの秋の特産、その名も「丹波三宝」。丹波霧に象徴される丹波特有の気候風土のなか、生産者が丹精込めて育てあげ、今年も美味しく実をつけた。
丹波市内の各店では、菓子職人がその魅力を最大限に引き出した極上のスイーツがたくさん登場している。その中から、いくつかのお店をご紹介。

丹波栗

その名は古事記や万葉集にも登場するほど古くから知られる。大きく色つやがよい。

丹波黒大豆

 粒が大きく色つやが良いと全国的にも評判。枝豆としても人気がある。

丹波大納言小豆

丹波市春日町が発祥といわれる。煮詰めても割れにくく、切腹しない階級「大納言」の名が付けられたという

パンの蔵 穂音

丹波大納言あずき餡パン 1個270円(税込)

 コロンと可愛い見た目だけど、手に持つとなかなかの重量感。ぎっしり詰まったあんは、地元の老舗和菓子店の特注で、丁寧に選別した小豆を粒が残り過ぎず、かつ、つぶし過ぎないよう炊いている。卵をふんだんに使ったコクのあるパン生地とあんが馴染んで、時間が経ってもしっとりしておいしい。

一日に2本しか焼けない餡食パン(1斤650円)も人気。

丹波市柏原町46
TEL0795-78-9460
(営)10:00~18:30
日曜日、第2・4月曜休
P1台

コンフェクト タナカ

丹波黒豆ロールケーキ 1個320円(税込)

 丹波黒大豆を粒のまま巻き込んで、食感と風味を活かしたロールケーキ。生地はハチミツを入れてまろやかでふわふわに焼き上げ、生クリームは甘さ控えめにしている。

 昭和60年創業。「まちのケーキ屋さん」として親しまれている。ロールケーキは売り切れの場合があるので、事前にお店に確認を。

丹波市市島町市島399-3
TEL0795-85-2583
(営)9:00~19:00
水曜休
Pなし

パティスリーカフェ カタシマ 丹波店

丹波栗のトポッシュ 1個500円(税込)

 甘味を凝縮した蒸し丹波栗は絶妙な柔らかさ。ふわふわ生クリーム、とろとろプリンを合わせて贅沢なスイーツに。5つの層になっていて、上から下までをスプーンですくって食べるのがおすすめ。なめらかな口あたりで、栗の香りが広がる。

丹波市柏原町柏原3083
TEL0795-73-0851
(営)10:00~20:00
無休
Pあり

美の里庵 & ルーチェ

丹の里 丹波三宝 わ焼きドーナツ 各1個250円(税込)

 栗、黒大豆、小豆の3種あり。一口食べるとそれぞれが持つ素材の旨みと香りをしっかり感じる。秘訣は調理法。栗は渋皮煮、小豆は鹿の子、黒豆は蜜煮にする。それらを鉄板で焼いて香ばしさを出してから、生地を流す。

 三宝をすべて使い、何層にも重ねて焼き上げる「丹層宝蔵」は1本1万2000円と高額にもかかわらず、2~3カ月待ちの超人気商品。

丹波市柏原町母坪335-1 コモーレ丹波の森内
TEL0795-73-1245
(営)10:00~20:00
第3木曜休
Pあり

10月27日にスイーツフェスティバル

 丹波三宝スイーツを一度にたくさん味わいたい人に朗報! 
丹波市柏原町の柏原住民センターで10月27日(日)、「丹波三宝スイーツフェスティバル」が開催される。市内の15店が集まり、職人が思いを込めた個性豊かなスイーツを並べる。

【写真】手作り体験(900円税込)。希望者は当日会場で受付

イートインコーナーや栗ようかん手作り体験もある。午前10時から午後3時まで。問い合わせは、丹波市観光協会 TEL0795-72-2340

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