新鮮処　魚里

朝仕入れた魚介が昼には目の前に

  　鮮魚店で創業、食事処を始めて20年になる。毎朝、店主の川村厚司さん自らが舞鶴港に出向き、プロの目利きで吟味した魚介のみを買い付ける。冬場、セリは午前9時30分に始まるので、店に持ち帰りさばいていると、刺身ものなどは12時頃からの提供になる。お客さんは待ち遠しいが、鮮度の良さは間違いない。
　魚好きにはたまらないメニューが並ぶ。一番人気は「びっくり!! 海鮮丼」。12種類以上の旬の魚介がたきたての舞鶴産米の上にのり、少し甘めの特製タレで食べる。ボリューム満点の「日替りお刺身定食」、刺身に加え、魚の塩焼きや煮付けから選べる「合わせ定食」など。新鮮なアラを使った自慢のみそ汁も絶品。ネタが無くなりしだい閉まるので、特に土日祝日（予約不可）は早めの来店がおすすめ。