将来世代応援企業表彰で井上株式会社が2位 働きやすさへの改善評価
2026年06月24日 のニュース
京都府福知山市篠尾新町の総合電気設備業、井上株式会社(井上大輔代表取締役)が、24道府県から1社ずつ推薦された企業を対象にした「将来世代応援企業表彰」で、全体2位の「優秀将来世代応援企業表彰」を受けた。会社で働くすべての人が幸せで、成長する企業をめざす姿勢が高く評価された。
若者や女性の活躍、子育て支援の推進といった趣旨に賛同する全国25道府県で作る「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が毎年実施している。経済界をはじめ、社会全体で将来世代を支える意識の醸成と環境づくりを進めることが目的。
4月時点で加盟していた道府県から推薦を受けた企業の取り組みや成果を、各道府県と有識者が採点し、点数順で最優秀将来世代応援企業賞1社、優秀将来世代応援企業賞2社を選んだ。
井上では、社内SNSで社員同士が感謝を伝え合う取り組みがあり、一日あたり約100件のやり取りが行われている。また、社員の改善アイデアを買い取る制度があり、運用開始から12年で累計約7千件にのぼる。この仕組みによって出てきた提案が実際の制度改善につながっており、オフィスカジュアルの導入や1時間単位での有給休暇取得制度などが実現している。結果として、社員が自分に合った働き方を選べる職場風土が形成されている。
府は2024年から企業の推薦をしており、優秀将来世代応援企業表彰以上の受賞は初めて。16日に府庁知事室で賞状の授与式が開かれ、西脇隆俊知事が井上代表取締役に賞状を手渡した。府は「これを機に、若い世代が子育てなどをしやすく、活躍できる企業が府内に広がることを期待しています」とした。
井上代表取締役は「受賞は大変光栄で、良い取り組みをされている会社が多い中、スポットを当てて頂いてうれしく思っています。今後も一層、いろいろな改善に励んでいきたい」と話した。
写真(クリックで拡大)=西脇知事(右)から賞状を受け取った井上社長









