寒波続く影響で血液不足 献血への協力呼びかけ
2026年01月31日 のニュース
1月に入ってからの度重なる寒波の影響で、輸血用血液が不足している。京都府北部を管轄する京都府赤十字血液センター福知山出張所(宮本行孝所長)によると、積雪などの影響で献血バスの派遣が中止となるなど、献血者数が計画を下回っている。A型、B型、O型の血液がいずれも不足しており、協力を呼びかけている。
日本赤十字社によると、全国では一日に約3千人の患者が輸血を受けており、献血は一日平均で約1万4千人分が必要とされている。血液は長期保存ができないため、安定的な確保には継続的な協力が欠かせない。
しかし、同出張所が管轄する府内の南丹市以北では、1月の献血者数が26日時点で、予定していた1151人に対し1019人にとどまり、132人分の血液が不足している。例年、冬場は寒さなどの影響で献血者数が減少する傾向にあるが、今年は献血実施日に寒波が重なり、例年よりも献血者数の減少が深刻化している。
加えて、冬場は心疾患などの増加により医療機関からの血液製剤の需要が高まる時期でもあり、需要と供給の両面から厳しい状況が続いている。
宮本所長は「府北部では比較的降雪量の少ない福知山が、この時期の安定した輸血用血液確保の大きな支えとなっています。多くの方に献血へのご協力をお願いしたい」と話している。
2月献血日程臨時で追加
こうした状況を受け、同出張所は当初予定していた福知山市内での2月の献血日程に加え、2日に臨時の献血を実施する。会場は長田野町の同出張所で、午前9時30分から11時45分までと午後1時から4時まで。400ミリリットル献血限定で、協力者にはパックごはんや菓子、飲み物などを贈る。
写真(クリックで拡大)=献血に協力を(7日に自衛隊福知山駐屯地で)









