地域住民の途切れたつながり“つなぐ” 上荒河自治会のサロンで笑顔あふれる

2025年07月02日 のニュース

 コロナ禍で途切れた地域住民のつながりをつくろう-と、京都府福知山市上荒河自治会(藤原正幸自治会長)は6月29日、地元公会堂で「第1回かみあらが つながるサロン」を開き、約40人が落語やレクリエーションなどを楽しんだ。

 これまで地域行事はいくつか行われてきたが、新型コロナウイルス感染の流行で相次いで中止。住民同士が顔を合わせる機会が減ったため、今年建て替えた公会堂を使って地域の誰でも参加できる新しい行事として計画した。

 桂三扇さんの落語と南京玉すだれで盛り上がり、貯筋体操をしたあと、市社会福祉協議会の職員が持参したスカットボールを参加者が体験。スティックでボールを打ち、得点穴に入れると、みんなが拍手をしたり、手を上げて喜んだりしていた。

 帰り際には、「元気でね」「またね」とにこやかに声を掛け合い、会場を後にした。

 藤原自治会長は「老人会の和楽会もなくなるなど、総会ではサロンを開いてほしいという声がありました。きょうは来られた人同士で話されている様子を見て、開催して良かったです」と話していた。


写真(クリックで拡大)=スカットボールで得点が入りみんなで喜んだ

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