上川口小1、2年生が昔懐かしの遊びなど、地域の高齢者らと交流

2025年06月20日 のニュース

 京都府福知山市野花の上川口小学校(西村法子校長)で19日、1、2年生26人と祖父母、地域の高齢者の交流会「ひよどりマイフレンド」があった。体育館に30人ほどを招き、一緒にクイズやゲーム、昔遊びをして楽しいひと時を過ごした。

 世代を超えたふれあいの場として、毎年この時期と秋の計2回実施。地域の人たちに、学校の様子を知ってもらうのも目的で、1、2年生は事前に自己紹介や司会進行を練習し、本番に備えた。

 当日は、元気なあいさつから。「みんなで楽しく仲良く過ごしましょう」と児童が伝え、イベントがスタート。児童と高齢者が手をつないで移動し、〇×クイズ、質問に対する答えをみんなで合わせるゲームなどをした。

 〇×クイズでは、「2年生は野菜を植えているでしょうか」「1年生は14人でしょうか」といった問題が出され、一緒に考えて答えを決定。正解して「やったー」と大喜びする児童の姿に、おじいちゃん、おばあちゃんたちが目を細めた。

 このあとお手玉や竹とんぼ、こま、けん玉、ヨーヨーなどの昔遊びも楽しんだ。

 2年の女子児童は「おじいちゃん、おばあちゃん、地域の人と仲良くできて良かったです」とニッコリ。参加した男性は「子どもたちの笑い声を聞き、元気をもらえました」と喜んでいた。


写真(クリックで拡大)=盛り上がった〇×クイズ

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