気持ちよくスイスイと 今年度初のプール授業 昭和小6年生

2025年05月12日 のニュース

 京都府福知山市北本町一区、昭和小学校(葦原宏校長)の6年生が12日、和久市町のプール施設「NSI福知山スイミングスクール」を訪れ、プールの授業を受けた。水に入るにはまだ肌寒い時期だが、施設は温水でへっちゃら。児童たちは「楽しい」と笑顔を見せ、気持ちよさそうに泳いでいた。

 福知山市教育委員会では、プールの老朽化や天候不良に左右されず、安全で安定的に授業ができるよう、2022年度から小学校のプール授業を、同スクールに委託する事業を段階的に始めた。専門スタッフが指導をするため、児童たちはより質の高い授業を受けられる。

 プール施設が8年前に完成した比較的新しい遷喬小は、指導員が派遣されて学校で行うが、それ以外の全13校は同スクールで実施。来年2月13日までに、各学年4回ずつ取り組む予定で、最終回は泳力検定をする。

 12日は、今年度最初のプール授業となり、昭和小6年生122人が対象。1、2組と3、4組が時間差で行い、それぞれ準備運動をしてからプールに入った。レベル別などでグループ分けをして、バタ足の練習をしたり、背泳ぎ、バタフライなどで泳いだ。

 子どもたちは元気いっぱい。水に顔を沈ませてから上がってくるときの表情も、みんな楽しそうだった。指導員の指示にもしっかり耳を傾け、泳力向上に努めていた。

 

写真(クリックで拡大)=プールの授業楽しい!(12日午前9時20分ごろ)

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