行楽日和の大型連休 主な施設に2万9千人
2025年05月11日 のニュース
京都府福知山市は9日、大型連休中(4月26日~5月6日)の主な施設の入館・入場者数を発表した。市によると、16施設の総数は2万9222人。行楽日和の日が多く、半数以上の10施設で昨年を上回ったものの、全体では昨年比351人減となった。
最も多くの人出があったのは、三段池ラビハウス動物園の8215人。昨年比では189人減となったが、行楽日和の5日は、動物の餌やりを楽しむなどの家族連れでにぎわい、入場を待つ長い列ができるほどの盛況ぶりだった。
昨年よりも増えたのは多い順に、児童科学館3948人(昨年比350人増)、福知山鉄道館フクレル2478人(同279人増)、三和荘2017人(同247人増)、大呂自然休養村センター907人(同165人増)。市は快晴の日が多かったことが、増加につながったとみている。
一方、福知山城天守閣4673人(同696人減)、農匠の郷やくの3112人(同247人減)などは昨年よりも減少した。
ほかの施設の入館者数は次の通り。
佐藤太清記念美術館233人(昨年比88人減)▽丹波生活衣館331人(同72人増)▽芦田均記念館87人(同28人増)▽治水記念館190人(同22人増)▽日本の鬼の交流博物館810人(同116人減)▽あしぎぬ大雲の里9人(同9人増)▽大江山酒呑童子の里1123人(同212人減)▽大江町和紙伝承館98人(同12人増)▽三段池ラビハウス植物園991人(同13人増)
写真(クリックで拡大)=家族連れでにぎわう三段池ラビハウス動物園(5日)