日新中2年の大槻さん「攻めのゴルフで挑みたい」と意気込む ゴルフの世界かけた大会など出場
2025年03月16日 のニュース
京都府福知山市石原在住で、日新中学校2年の大槻呼幸さんが、3月中に「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」「世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜西日本決勝大会」の2大会に出場する。いずれも予選を勝ち上がって進出。「攻めのゴルフができれば」と気合十分で挑む。
春季大会は、17日~21日に兵庫県で開催。府予選を突破後、このほど奈良県であった関西大会で12位タイになり、35人中上位15人の突破ラインに入って切符を得た。大槻さんは「全国に進出できたのは良かったけど、2日間の合計スコアは154で、あまり良いゴルフができなかった」と振り返る。
また、アメリカで今夏にある世界選手権の切符を争う西日本決勝大会は、29、30両日に滋賀県で行われる。2月22日にあった九州・沖縄予選の15~18歳女子の部(高校生含む18人参加)に出場し、上位5人に西日本決勝への切符が与えられるなか、イーブンパー72でトップ通過を果たした。
この日は、時折雪が舞う悪天候となったが、我慢のゴルフでトップ争いを続け、終盤に連続バーディーを奪い、上位グループから抜け出して勝利。「この大会からクラブ、パターが新しくなって不安はあったけど、契約メーカーが前日に調整してくれて、違和感なく使えたのも良かった」といい、結果にも満足している。
両大会に向け、大槻さんは「持ち味は攻めるゴルフ。順位にこだわりすぎず、自分のスタイルを貫けるようにしたい」といい、日々の練習に励んでいる。
写真(クリックで拡大)=大会に向けて練習を続ける大槻さん