府消防操法大会を前に佐賀分団を市長ら激励
2024年08月19日 のニュース
福知山市消防操法大会小型ポンプ操法の部で4大会連続優勝し、第29回府大会に市代表として出場する市消防団佐賀分団(河田弘和団長)の壮行会がこのほど、長田野町の福知山消防署東分署で開かれた。市長や市消防団長らから激励を受けた団員が健闘を誓った。
府大会は25日に京丹波町の府立丹波自然運動公園で開かれる。
出場するのは、指揮者・栗林良太班長(41)、1番員・田中宏明団員(35)、2番員・片岡諒団員(35)、3番員・真下喬之班長(43)。福知山纏会、消防職員、佐賀地区の自治会長や佐賀纏会、ほかの分団員ら約150人を前に、ポンプにホースを接続して現場近くで放水する訓練の成果を発表した。
大橋一夫市長は「28分団の期待を担われ、厳しい訓練を重ねられている団員、陰で支える家族、地域の方にも感謝します。好成績を収められ、堂々の凱旋を果たしてもらうことを期待します」。市消防団の小谷晴昌団長は「猛暑、酷暑といわれる夏。みなさんの敵は暑さ。体調管理には十分に気を付け、当日を迎えてほしい。市消防団員1350人が応援しています」とそれぞれ激励した。来賓を代表し市議会の田渕裕二議長も健闘を祈る言葉を送った。
これに対し、河田分団長が「前回の6位入賞以上の成績を残すべく、日々の訓練に努めています。みなさまに良い結果を報告できるよう、残された期間で仕上げ、当日には最高のパフォーマンスを発揮します」と謝辞を述べた。
壮行会に先立ち、市大会で優勝の佐賀、準優勝の河東、3位の有路上各分団、敢闘賞の河西、上川、細見川合各分団と成績優秀者4人が表彰を受けた。
写真(クリックで拡大)=府大会に出場する佐賀分団の団員