西脇知事がボッチャ挑戦 中丹支援学校で生徒と交流
2024年01月17日 のニュース
福知山市私市、京都府立中丹支援学校に15日、西脇隆俊府知事が訪れ、パラリンピック正式種目のボッチャを体験した。府公式ユーチューブチャンネルの企画「西脇知事の一球入魂」のロケで訪問。高校生と一緒に試合をして、ボッチャの魅力を知った。
知事が府内の各地に出向き、様々な企画に挑戦することで府や府政の魅力を伝える取り組みで、今回は同校高等部のボッチャ部員で、昨年全国ボッチャ選抜甲子園の予選に挑んだ3年の西元明日香さんと、2年の片山鈴人さん、真下恋羽さんの3人が一緒にプレーした。
ボッチャはボールを投げて目標のボールに近付ける簡単なルールで、体力はいらず誰でもできる。パラリンピックなどを通じて認知度が上がり、競技人口が増えている。
西脇知事がボッチャを体験するのは初めてで、最初にボールを投げて腕試し。3人にはボッチャの魅力や競技を始めたきっかけなどを質問した。
このあと2人ずつの2チームに分かれてゲームをした。西脇知事は3人の巧みなプレーに拍手を送り、みずからも目標球にぴたりと寄せる「スーパーショット」を披露。「3人の教え方がうまいから」と言い、みんなで喜び合った。
西脇知事は「初めて体験しましたが、交流促進につながる奥の深いスポーツだと分かりました。生徒さんたちはボッチャに対して熱心に取り組んでおられる。これからも目標を持って頑張ってほしい」と励ました。
知事と一緒にゲームを楽しんだ西元さんは「知事と一緒にプレーして緊張しましたが、ボッチャを体験してもらえて良かった。私自身も貴重な体験ができました」と喜んでいた。
今回収録した様子は2月中にユーチューブで紹介される予定。
写真(クリックで拡大)=ボールを投げる西脇知事