寒波到来、山間部は雪化粧　雲原で9センチ

　冬型の気圧配置の影響で、京都府福知山市に今季初めての本格的な寒波が到来した。このところは12月とは思えない暖かさだったが、17、18両日は一転、厳しい冷え込みとなり、市内の山間部では雪が降り積もった。

　雲原地区では、17日の夕方ごろから本格的に雪が積もり始め、京都府によると、18日午前8時には積雪9センチとなり、民家の屋根や歩道、周辺の山々が雪化粧した。同時刻では、このほか、大江町佛性寺で6センチ、登尾と夜久野町田谷で1センチの積雪を観測した。

　京都地方気象台によると、府北部の今週の天気予報は、19日は曇りだが、雨や雪の降るところがある見込みで、21日から23日までも、時折降雪が見られ、冷え込みが継続する見通しだという。

写真（クリックで拡大）＝雲原の国道176号（18日午前8時55分ごろ）