今季最強の寒波 福知山市は最低気温は氷点下3・6度 市街地では朝から雪かき追われる

2025年02月08日 のニュース

 今季一番の強烈な寒波が流れ込み、京都府福知山市では7日夕から8日にかけて雪に見舞われた。全国的にも平地での積雪があり、市街地でも断続的に降雪が続き、日中は雪かきに追われる人の姿も見られた。

 8日の福知山市の最低気温は氷点下3・6度(午前0時52分)で平年差マイナス3度となり、日中も気温が上がらず寒い冬の日となった。

 京都府によると、市内の積雪量は午前11時時点で、篠尾13センチ、法用16センチ、登尾22センチ、夜久野町田谷31センチ、大江町佛性寺20センチ、三和町草山13センチ、雲原が27センチなど。

 8日は土曜日で会社や学校が休みの人が多く、普段の通勤・通学時間帯の車や人通りは少なかったが、店舗や公共施設の前では、歩道や駐車場などの雪かきをする人の姿が目立った。

 京都地方気象台によると、9日にかけて冬型の気圧配置が続き、特に8日夜にかけては強まる見込みで、京都府北部などを中心に大雪の可能性がある。予想される8日午前6時からの24時間降雪量は、多いところで山地50センチ、平地40センチとし、積雪や路面凍結による交通障害、ビニールハウスや老朽化している建築物の倒壊、水道管の凍結などに注意を呼びかけている。


写真(クリックで拡大)=市街地でも朝から雪かきに追われた(8日午前8時ごろ)

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