打率と出塁率2冠を達成 かしの木台出身の立命館大1年岩間選手
2023年08月25日 のニュース
京都府福知山市かしの木台出身で、立命館大学硬式野球部1年の岩間倫太朗選手が、関西6大学による関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ(新人戦)で、全5試合に出場。チーム成績は3位となったが、個人記録は全チームの中で打率、出塁率ともに1位と活躍を見せた。
岩間選手は、小学時代に修斉野球クラブで主将、中学では硬式野球・京都丹後リトルシニア(京丹後市など)に所属し、日本リトルシニア全国選抜大会などに出場した。
進学した立命館宇治高校でも野球を続け、3年のときには主将で、通算本塁打33本の主軸として、チームをけん引した。
身長177センチ、体重78キロで、右投げ左打ちの外野手。今春、立命館大に進学し、前期チャレンジリーグは初めての公式戦で、京都大との初戦から適時打を放つなど、存在感を見せつけた。
チームは、2勝2敗1分けで3位に終わったが、岩間選手は全5試合で12打数6安打の打率5割、出塁率も6割3分2厘を記録し、打率と出塁率の2冠を達成した。
「初の公式戦で緊張もありましたが、普段通りのプレーができ、2冠を達成できてうれしい」と岩間選手。9月ごろから始まる後期については、「チームの優勝をめざすとともに、本塁打など長打も狙っていきたい」と闘志を燃やしている。
写真(クリックで拡大)=好成績を喜ぶ岩間選手