熱中症の搬送が急増 消防などが注意喚起
2023年07月28日 のニュース
屋内勤務の人が昼休みに短時間の外出をして戻ってきた時に発症したケースもあり、同課の稲垣鎮救急担当課長は「今年の暑さは異常。思わぬところで熱中症になることもあるので気を付けてほしい。暑くなりすぎている時は外での活動をやめることも検討してほしい」と話す。
「体に触れると熱い」「皮膚が乾いている」「意識状態が悪い」といった症状は非常に危険で、迷わず救急車を呼ぶ。救急車を呼ぶか迷った時は24時間相談無料の救急安心センター「♯7119」に電話する。
予防対策では、部屋の温度は28度を超えないようにチェック▽外出時は体を締め付けない涼しい服装で日焼け対策もする▽自分の体力を過信せず、暑い中での作業は控える▽のどがかわいていなくてもこまめに水分補給する▽無理をせずに、適度に休憩をとる-ことなどが有効とされる。
写真上(クリックで拡大)=国道9号沿いの温度表示板は42度に(27日午後3時ごろ、長田野町で)
写真下(クリックで拡大)=水分補給をしっかりと