春の交通安全運動始まる かしの木台では登校指導

2023年05月11日 のニュース

 春の全国交通安全運動(11日~20日)が始まった。福知山市交通対策協議会(会長・大橋一夫市長)は、期間中、京都府警福知山署や各自治会など関係機関と連携して、市内各地で活動に取り組む。初日の11日朝、かしの木台自治会(田中正志自治会長)は、通学路で街頭啓発と登校指導を行い、子どもたちを安全に見送った。

 かしの木台では、年4回、運動に合わせて街頭啓発をしている。場所はかしの木台花壇前で、横断歩道に信号が無く、ドライバーが車の速度を出しやすい危険な箇所だという。

 街頭啓発には、福知山署員、自治会の交通安全委員、民生児童委員ら約30人が参加。「交通安全」と書かれたタスキを掛け、プラカードやのぼり旗を掲げて、ドライバーに安全運転を訴えた。

 登校する児童や生徒とも、「おはようございます」「いってらっしゃい」とあいさつを交わした。

 田中自治会長(62)は「見通しが悪い箇所も多く危険なので、ドライバーの方は、一時停止をしてしっかりと安全確認をしてほしい。これからも交通安全を呼びかけていきたい」と話していた。

 今年の交通安全運動は「さわやかに 笑顔で合図 ゆずり合い」をスローガンに、歩行者の安全確保、安全運転意識の向上、自転車のヘルメット着用などを重点項目として展開する。

 

写真(クリックで拡大)=安全に登校できるよう見守った(11日午前7時20分ごろ)

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