ボール蹴ったらもう友達 市内在住者8カ国が集まりフットサル大会

2023年03月14日 のニュース

 京都府福知山市在住・在勤者を中心に8カ国の人たちがフットサルを楽しむ「福知山ワールドマスターズカップ」が12日、勅使のエスラボ体育館で開かれた。国は違うがボールを一緒に蹴ったらもう友だち。笑顔が絶えない一日となった。

 フットサルを通じて異文化交流をと、ブラジル出身で福知山市内に住んでいた安田・エメルソン・フェルナンドさん=京都市=が2021年3月に始め、その後も定期的に開いて今回で6回目となった。

 日本、アメリカ、ベトナム、ドイツのチームに、ノルウェー、ペルー、カンボジア、ブラジル出身者がそれぞれ入って、計6チームが出場。速いパス回しや強烈なシュート、ヒールリフトやエラシコなどのテクニックが飛び出し、試合は真剣勝負で白熱したが、終了の笛が鳴ると一様に顔がほころんだ。

 フェルナンドさんは「ボールを蹴ったら国籍が無くなりますね。みんな楽しそうで良かった」と喜んでいた。

写真=試合は白熱の展開

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