京都府の狩猟解禁 緑の指導員らが初日に監視
2022年11月16日 のニュース

京都府内の狩猟が解禁となった。府、府警、狩猟や森林に精通する緑の指導員、猟友会などは初日の15日、協力して各地でパトロールをした。
一斉パトロールは猟期の開始に合わせて毎年行っており、今年は府内全体で約100人の37班体制を組んだ。
福知山市内では、府職員1人、福知山署員2人、緑の指導員1人が出て、ハンターが銃猟禁止エリアに侵入していないか目を光らせるなどして重点地域を巡回した。
猟期は来年2月15日までの3カ月間。ただし、イノシシとニホンジカは1カ月延長の来年3月15日まで。
府内の狩猟対象は、獣類がイノシシ、ニホンジカのほか、ツキノワグマ、アライグマ、ハクビシン、タヌキなど計20種、鳥類はカワウ、マガモ、コジュケイ、スズメなど計26種になる。
写真=銃猟禁止エリアにハンターがいないかを確認した