長田のカフェ裏・ヒノキ林で作家13人がクラフト市
2022年08月09日 のニュース

京都府福知山市内外の作家13人が6、7両日、上松のカフェグリーン裏のヒノキ林で初めてのクラフト市「GREEN Hand Craft」を開いた。家族連れら大勢が訪れ、広い林のなかに並ぶブースで買い物を楽しんだ。
新型コロナウイルスが拡大し、猛暑も続くなか、広い木立の会場でクラフト市を開こうと計画した。
会場ではハンドメイド作家たちが陶器の食器類、木工細工の玩具、ガラス器、ステンドグラス、アクセサリー、竹工芸、絵画、一閑張りなど幅広いジャンルの作品を並べて売り、カフェがかき氷やピザの販売コーナーを出した。
来場者は「厳しい暑さが続きますが、この林の中は涼しくて心まで癒やされます」と話し、ゆっくりと買い物をしていた。
発起人代表で京丹波町の木工作家、宮迫正己さんは「作家仲間に声をかけて企画しました。風が吹き抜けるとてもいい場所で、できれば今後もこの会場で定期的に開きたい」と話していた。
写真=陶器の販売ブースで品定めする来場者