これって救急車呼ぶべき? 悩んだら京都府の電話相談窓口「♯7119」

2022年06月13日 のニュース

 けがや急病で救急車を呼ぶべきか否かの判断を迷う時に利用できる、京都府の電話相談窓口「救急安心センターきょうと」がある。府内で電話番号「♯7119」にかけると、看護師らの助言を受けることができる。24時間365日、全年齢に対応。福知山消防署は「市民の不安解消に役立つものなので周知に努めたい」としている。

 電話相談窓口は、救急車の適正利用や、増加する救急件数の受け皿に-と期待して2020年10月にスタートした。2021年度利用実績は、府内全体で約2万8千件。このうち「救急車が必要」と判断された緊急案件は、全体の1割程度で、「受診不要」も同じく1割程度あった。しかし、福知山消防署警防課救急担当課長は「不安の先行や焦りがあって当然。♯7119の活用が広がれば、その不安の払拭にもつながるはず」と、利用に期待を寄せる。

 呼吸をしていない、脈がないなど明らかに救急車を呼ぶ必要がある場合は別として、「救急車を呼んでいいのか迷う」「朝まで待てば治るかも」というためらいから、どこにも連絡できずに重篤化につながるケースへの懸念は消えない。

 担当課長は「福知山市内では救急車の適正利用についての理解が一定浸透している半面、救急車を呼ぶ必要がある場面でも『こんな程度で』と躊躇されることがあるのではと心配しています。♯7119をより多くのみなさんに知って活用してほしい」と話し、消防署では「♯7119」を大きく書いた広報用フライングバナーを各種イベント時に持ち込み、名刺サイズのシールも配布して周知に努めている。

 

写真=「♯7119」の周知を呼びかける福知山消防署員

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