住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」 福知山3回目の挑戦
2022年05月25日 のニュース

規定日に運動した人数を全国の自治体同士で競う住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」(笹川スポーツ財団主催)が25日に行われている。京都府福知山市は福岡県大牟田市と対戦。福知山市内では各種団体が協力して朝からウォーキング、卓球、グラウンドゴルフなどの特別企画が取り組まれた。
15分以上運動をした市内在住者、在勤者らの参加率で競う。福知山市は今回で3回目の挑戦で、参加率の目標を51%に設定。対戦相手の大牟田市は参加16回目の強豪で、目標参加率70%を掲げている。
福知山市老人クラブ連合会(松本和徳会長)が主催する「春の健康ウォーキング」は午前9時から始まり、会員、一般、福知山幼稚園の4歳児らを合わせて約60人が参加。市役所裏の伯耆丸公園に集合して、福知山城や城下町エリアにある稲荷神社3社などを巡る3キロ(園児は城まで)を歩いた。
大橋一夫市長は「勝負なので勝ちたいところはあるけれど、市民のみなさんが健康に運動するきっかけになることを一番に願っています」と話し、自身も猪崎の三段池公園総合体育館で同日午後7時からのボッチャ体験会に参加して汗を流す。
写真=市老連会員や園児たちがウォーキングにスタート(25日午前9時25分ごろ)