「出来は上々、良い芽が出ている」良質の新茶に期待 品評会に向け摘み取り始まる

2022年05月07日 のニュース

 新茶の季節到来-。京都府福知山市茶生産組合連合会(大槻成利会長)が、品評会に出品する茶葉の手摘みを始めている。冬の大雪の影響が心配されたが、出来は上々で、生産農家の期待が膨らむ。

 通常の茶摘みは機械でするが、品評会用は昔ながらの手作業で、柔らかい新芽を丁寧に摘む。茶の種類は、茶葉に覆いをして遮光する被覆栽培により、渋みが少なくうまみは強くなる「かぶせ茶」。福知山の茶は全国、関西の品評会で優秀な成績を収めてきており、品質の高さが評価されている。

 5日は同市土にある勝田洋平さん(35)=大江町金屋=の茶園で収量45キロを目標に、市内外の茶農家ら約50人が手摘みをした。

 この茶園では品質向上のため2年前から覆いを2段にする試みをしており、その茶葉を今回初めて品評会に出す。

 勝田さんは「より良いものを目指してやってきたこれまでの真価が問われる」と気を引き締め、大槻会長(70)は「良い芽が出ている」とうなずいた。

 市長代理で訪れた西畑信寿・市産業政策部理事は「茶の振興に多大な力をいただいていることに感謝します。全国品評会での活躍に期待しています」と茶農家たちを激励し、摘み手に加わった。

 収穫した茶は、6月16日に綾部市内で審査会がある両丹お茶まつり(第73回両丹茶品評会)に出品される。


写真=上品な緑に色付いた茶園で手摘み

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