3年ぶりに田んぼでトライを 福知山市ラグビー協会が5月に大会
2022年04月17日 のニュース
泥にまみれてトライをめざす「第8回たんぼラグビーin京都・福知山」が5月22日、田植え前の京都府福知山市戸田の水田で開かれる。時間は午前10時から午後3時まで。福知山市ラグビーフットボール協会、実行委員会主催。両丹日日新聞社など後援。
2013、14年に連続して水害に見舞われた福知山市に元気を-と、15年に初めて実施。これ以降、ラグビーの普及と地域振興などを目的に、毎年開いてきた。しかし20、21年は、新型コロナウイルスの影響で中止し、3年ぶりの開催となる。
たんぼラグビーは、タックルなどのコンタクトプレーがないタッチラグビーで、幼児以上が対象。1チームのフィールドプレーヤーは4人とし、エントリーは交代要員を含めた5人以上で申し込む。男女混合も可能で、個人参加もできる。
ラグビー経験者らが出場するチャンピオンカテゴリーの「福知山カップ」、主に小学生や女性を対象にした初心者向けの「北都カップ」に分けて行う。また幼児が安全に泥んこ遊びを楽しめる無料のスペースを会場に設ける。有料の飲食ブースも並ぶ予定という。
参加費は1チーム5千円、個人エントリーは1千円。申し込みは30日締め切り。専用のQRコードを読み取ってエントリーシートを入手し、事務局に送信する。先着30チームを目安に、募集を打ち切る場合がある。
問い合わせは実行委事務局の長手信行さん、携帯電話090・8984・6688まで。
写真=3年ぶりに復活するたんぼラグビー(写真は2019年)