1年生が初めての給食 黙食でもおいしい笑顔
2022年04月13日 のニュース
京都府福知山市内の多くの小学校で12日、新1年生が初めて学校給食を食べた。献立はカレーライスなどで、先生の注意をしっかり聞いて、黙食で味わった。
上松の六人部小学校(小田忍校長)の1年生は54人。給食当番の子どもたちは、給食用の帽子をかぶってマスクをし、かっぽう着を身に着け、2人1組で食器を給食配膳室から教室まで、一生懸命運んだ。
献立はカレーライスのほか、コーン和え、黒糖ビーンズ。「おいしそう!」「早く食べたい!」とにぎやかだった子どもたちだが、先生の「食べている間はしゃべらずに」という呼びかけに従い、自分の席で静かに食べていた。
島村太智君は「特にカレーライスがおいしかったです。これからの給食も楽しみです」と笑顔を見せていた。
市内の全14小学校のうち、同日は9校で給食があり、4校は13日、1校は15日に始まる。
写真=初めての給食を味わう六人部小1年生