市立の小中学校で終業式 感染対策をとりながら

2024年12月24日 のニュース

 京都府福知山市立小中学校23校で24日、一斉に2学期の終業式が行われた。市内でインフルエンザが流行していることで感染対策を講じた学校もあったが、子どもたちは待ちに待った冬休みを迎えた。

 石原の遷喬小学校(足立健校長、児童357人)では、当初は体育館での全校集会を予定していたが、市内でインフルエンザの感染者数が急増していることを受け、各教室からのリモート形式で実施した。

 足立校長は2学期を振り返り「身に付けた力を整理して3学期へとつなげてほしい。『気付いて動く』ことを目標に一日一日、何を頑張るか決めて有意義な冬休みにしてください」と伝え、「規則正しい生活をして病気にならないよう気を付けて、また元気に会えることを楽しみにしています。良いお年を」と呼びかけた。

 終業式後、児童たちは大掃除をして、担任教諭から通知表と宿題を受け取った。

 3学期は1月8日から始まる。

  

写真(クリックで拡大)=足立校長の話を教室で聞く児童たち(24日午前8時40分ごろ、遷喬小で)

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