市職員が受け付け開始 三和荘、市直営に移行

2022年04月01日 のニュース

 京都府福知山市三和町寺尾の交流拠点施設「三和荘」の運営形態が、1日から市直営に変わった。午前8時30分から午後10時まで、市役所三和支所の担当職員を配置し、スポーツ施設や多目的ホールなどの予約受け付け業務を行っている。

 3月末までは、地元住民らでつくる「NPO法人丹波・みわ」が、指定管理者制度で市の委託を受けて運営していたが、4月から市直営施設になった。大浴場は廃止された。

 レストランと宿泊は民間力を活用するため、公募型プロポーザルで事業者の選定をしており、当分休業の見通し。現在は、テニスコート、体育館などのスポーツ施設と多目的ホール、会議室のみ、一般利用ができる。

 正職員、臨時職員の計10人ほどが、交代で勤務する。業務は利用者の対応や清掃などを行う。初日は朝から、予約の利用者が訪れ、市職員は料金などの説明、申請書の手続きを進めていた。

 また、千束の三和会館内にあった三和地域公民館の事務所を、三和荘の事務室内に移転。電話回線の工事や引っ越し作業をした。

 

写真=利用者の対応をする市職員(1日午前9時ごろ)

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