教育、防災機能などを旧小学校に集約 地域拠点の「三岳会館」完成

2022年03月29日 のニュース

 京都府福知山市一ノ宮で27日、地域拠点施設「三岳会館」の完成式典が開かれた。旧三岳小学校を活用し、地域の人権施設や高齢者施設、地区公民館、消防団機能を集約化。4月1日からの運用を前に、準備を進めてきた住民約20人が参加し、テープカットなどで施設の誕生を祝った。

 2015年3月に閉校した後、地元住民でつくる三岳小学校跡地利用検討委員会が活用について探り、運用方法や改修案などを議論。「公共施設マネジメント」として施設の適正配置を進める市に提案し、両者で粘り強く協議を重ね、モデルケースとしての開設が実現した。

 市が昨年6月から12月までに改修工事をした。改修費は約8600万円。避難所機能を確保するため、校舎近くの法面で土砂崩れが起きないよう、約8千万円かけて整備もした

■郷土資料館や音楽室なども■

 校舎には、一ノ宮教育集会所▽一ノ宮老人施設▽市消防団三岳分団詰め所▽旧三岳会館が“入居”。消防団車庫、調理実習室、音楽活動室、サロンルーム、郷土資料館などを備える。子どもが気楽に過ごせるようにカーペットが敷かれた部屋、会議室があり、あらゆる年代が集いやすい施設になった。災害時に備えたシャワー室も備えた。

 式典には、検討委の門田眞委員長、大橋一夫市長ら来賓、住民が出席。門田委員長はあいさつで「住民たちが集い、地域の中心としてにぎわいを創り出す施設になりました。10年、20年先を見据えて活用していきたい」と意気込んだ。

 テープカットに続いて施設見学があり、検討委の中井美好事務局長と門田委員長が、来賓らを案内した。

 式典後には、「第47回福知山地方植樹祭」(福知山緑化推進委員会主催)が行われた。府や市、地元からの参加者たちが、常緑ヤマボウシとドウダンツツジ計19本を玄関近くの植え込みに植え、施設の完成に彩りを添えた。

 

 

写真上=門田委員長(左から2人目)らがテープカットで施設の完成を祝った
写真下=大橋市長らが施設内を見て回った

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