小さな手作り牧場に羊の赤ちゃん「ポン」誕生 母ポーラ、父は多分チェビ男
2022年02月14日 のニュース

京都府福知山市三和町梅原の小さな手作り牧場・みわファームで、今季第一号となる羊の赤ちゃんが誕生した。メスで名前はポン。現在は生後6日ほどで、元気いっぱいに牧場内を走り回っている。
みわファームは、旭敏之さんと弘子さん夫婦が運営。羊はオス4匹、メス15匹がいて、赤ちゃんの誕生で計20匹になった。母親は6歳のポーラだが、父ははっきりせず、敏之さんは「4歳のチェビ男が有力」と推測する。
6日の深夜に出産したとみられ、翌朝に小屋を訪れたところ、「ポンがちょこんと立っていた」と敏之さん。9月~2月ごろの繁殖期にはオスとメスを分けて生活させ、昨年も9月から分けて出産時期を管理したが、その前に繁殖していたらしく、突然の誕生に驚いたという。
ポンは、ポーラのミルクを飲んですくすく成長していて、ほかの羊たちも群れの一員として認め、優しく見守る。敏之さんは「牧場でゆっくり楽しい時間を過ごし、これからも元気に育ってほしい」と願っている。
みわファームには、ボーダーコリー(牧羊犬)8匹、ヤギ2匹、コールダック6羽、ニワトリ3羽も暮らす。入場するには、牧場維持協力金として300円が必要。問い合わせは弘子さんの携帯電話090・9542・9890まで。
写真=6日に生まれたポンと母親のポーラ