サンタ帽の保育園児が車を使う会社訪れ「交通安全お願いします」

2021年12月06日 のニュース

 京都府福知山市辻の上豊富保育園(吉田浩重園長)年長児21人が、奥野部の総合建設業・三丹開発(塩見渉社長)をこのほど訪れ、交通安全メッセージを届けた。園児たちは福知山署(小野孝一署長)から 「安心安全お届けサンタ」の任命を受け、サンタ帽をかぶった可愛らしい姿で訪問した。

 年末の交通事故防止府民運動の一つ。市内の保育園、幼稚園4園が15日までに安全運転管理者企業5社を訪れる。

 福知山署での「お届けサンタ」任命式では、小野署長が4園代表の園児に任命書とサンタ帽を手渡し、子どもたちは丸く切った画用紙に、企業へ届けるメッセージやイラストを書き、クリスマスツリー型の紙が貼られた模造紙に付けた。

 メッセージには「あおりうんてんはいけません」「すぴいどはだしたらだめ」などの言葉を書いた。

 三丹開発では塩見社長らに「車の運転に気をつけてお仕事がんばってください」と伝え、模造紙を手渡した。受け取った塩見社長は「事故がないように気をつけたいです」と約束。「みんなも気をつけて過ごしてください」と声をかけた。

 企業側からはお返しに、福知山交通安全協会安全運転管理者部会が用意した交通安全キーホルダーをプレゼントしている。
 
 
写真=塩見社長(右)に交通安全メッセージを渡す園児たち

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