道の駅で西日本初 丹後王国「食のみやこ」にグランピング施設
2021年12月05日 のニュース

豪華なテントでキャンプをするグランピングが、アウトドアブームの中で人気を得る中、西日本の道の駅で初めてのグランピング施設が16日、道の駅丹後王国「食のみやこ」(京都府京丹後市弥栄町鳥取)でオープンする。
丹後王国は甲子園球場8個分の広さがあり、西日本最大級の規模の道の駅。敷地内には複数のレストラン、丹後の食材を扱う物産店、小さな動物園などがある。中心施設の一つが、丹後の食と天然温泉を楽しめるホテル丹後。グランピングは、ホテルの新しい宿泊プランとして開設した。

広さ38平方メートルある半球形の大きなテントで宿泊。中にはベッドやいすなどが備えてあり、利用客はくつろぎながら過ごせる。
食事は京都府のブランド豚「丹波高原豚」や丹後ならではの海の幸、旬の野菜などを使ったバーベキューを提供。カニ懐石料理なども選べる。ホテル内の天然ラジウム温泉大浴場を利用できるほか、年中実施している園路などのイルミネーションをゆっくり楽しめる。
一日1組(最大4人)限定で、1人2万2000円から。ホテル丹後は電話0772(65)4567。
写真=ホテル丹後に付随して開設したグランピング施設