高速道路で働く車を小学生が見学、除雪板に絵

2021年11月23日 のニュース

 京都府福知山市長田野町の西日本高速道路(ネクスコ西日本)関西支社福知山高速道路事務所(寺中孝司所長)はこのほど、市内の小学生を対象に「働く車の見学会」を開いた。2校の低学年生計51人が訪れ、冬季に活躍する除雪車などに触れた。

 高速道路を安心安全に利用できるよう、どのように管理しているのか、地元の小学生に知ってほしいと企画。市教育委員会を通じて、申し込みのあった上川口と三和の小学1~3年生が参加した。

 高所作業車の見学では、トンネルの高いところで作業する車だと説明を受けてから児童が体験乗車。安全ベルトを装着して作業床に乗り込み、高さ5メートルまでリフトが上がると、「高い」などと喜んだ。除雪車は車の先端にある除雪板に水性ペンで絵や文字を書くなどし、計10種類ほどの車を見学した。

 三和小学校1年生の野口珠里さんは「除雪車が大きかったです。絵を書いたりして楽しかった。散水車は迫力があってびっくりしました」と話していた。


写真=除雪車に絵を書く児童たち

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