天井部に空洞発見 ゆずりトンネル通行止め

2025年01月16日 のニュース

 京都府中丹西土木事務所は15日午後9時30分、福知山市小牧と夜久野町千原をつなぐゆずりトンネル(府道談夜久野線、延長500メートル)を全面通行止めにした。補修工事に着手したところ、トンネル内の天井部(車道上部)に空洞を発見。安全が確認できるまで通行規制を行う。

 空洞は、補修工事の受注業者が気付き、15日午後に府中丹西土木事務所の職員が立ち合って確認した。現在、調査計画を立てており、出来次第、空洞の大きさや原因などを調べていくという。

 トンネルの通行量は一日平均1500台余り。迂回路は国道9号、府道福知山山南線など。同土木事務所は談や拝師、夜久野町千原の3箇所の交差点に、交通誘導員や立て看板を配置し、通行止めを知らせ、交通整理にあたっている。

 通行止めの解除時期は未定といい、府中丹西土木事務所道路計画課は「できるだけ早く、安全確保に努めたい」としている。


写真(クリックで拡大)=ゆずりトンネルの全面通行止めを知らせる立て看板(きょう午前9時15分ごろ、談の交差点で)

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