市防火協会50周年事業で防災センターにヤマボウシ植樹
2021年10月05日 のニュース

福知山市防火協会(井土昇会長)は2日、発足50周年記念事業で、京都府福知山市東羽合の市消防防災センター玄関そばにヤマボウシを植樹した。
協会は、市防火推進協力会として1971年3月に発足し、75年から現在の名称になった。市内の事業者や自治会が会員となり、研修や市民啓発で防火意識の高揚に取り組んで、昨年度末に50周年を迎えた。
昨年度に記念式典や植樹を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止で人の集まりを避けるため延期していた。
緊急事態宣言が解除され、開催を見送っていた記念式典を16日に控え、時期を合わせて植樹をすることにした。
ヤマボウシは本州、四国など山野に自生する落葉高木で6~7月ごろに白やピンクの花を咲かせる。
記念植樹では、井土会長、河波司副会長、水口学消防長、澤田秀巨福知山消防署長が出席して、順番に木に土をかぶせた。
井土会長は「ヤマボウシの花言葉は友情。防火協会と市消防とがこれからも手を取り合い活動していくことの願いを込めた」と話していた。
写真=ヤマボウシを記念植樹した