戦争の悲劇を繰り返さないように 忠霊塔を墓地のそばに移設 戸田地区

2021年09月29日 のニュース

 京都府福知山市戸田で地元戦没者30人を慰霊する忠霊塔が、戸田橋下流左岸にある墓地のそばに移設された。もともとあった場所より人目につきやすく、住民らは戦争の悲劇を二度と繰り返さないとの誓いを新たにしている。

 忠霊塔は、戸田区が戦後の1954年に建立し、今は毎年、彼岸の中日に慰霊祭を営んでいる。

 塔があった場所は、かつては集会所から視界を遮ることなく見ることができたが、由良川築堤に伴う住宅の集団移転や周辺整備で地区内の様相が変わった。新たな墓地も完成したことで、5年ほど前から忠霊塔の移設計画が検討されてきた。

 移設工事は、京都府の戸田橋延伸工事の完了後にしか着工できず、時間的に余裕がなかったが、なんとか今年の慰霊祭に間に合わせた。

 慰霊祭は23日にあり、忠霊塔の入魂式を併せて行った。福山久昭自治会長は「墓地のそばにあるほうがよく釣り合う。これからもしっかりと管理していきたい」と話していた。


写真=移設した忠霊塔

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