コロナで帰省できない出身者に古里の味をセット販売 福知山観光協会

2021年07月24日 のニュース

 京都府福知山市の福知山観光協会(芦田敦嗣会長)は、福知山を代表する食品の土産物を詰め合わせた今夏限定の「ふるさとセット」の販売を始めた。新型コロナウイルス禍で帰省が難しいとの声を聞いて企画し、中元商戦の需要取り込みも狙う。

 政府は12日、コロナ感染防止対策として、東京都に4度目の緊急事態宣言を発令し、沖縄では延長した。大阪、埼玉、千葉、神奈川4府県へのまん延防止等重点措置は継続されている。

 コロナの収束が見通せないなか、「なかなか帰省できない」という声に応えて、古里の味を全国で楽しんでもらえるようにと、同協会は協会推奨土産品の詰め合わせセットを作った。

 セットは5種類を準備している。最高額4500円(税込み)の「ふるさとDXセット」には、えごまドレッシング2種、地場産そば、万願寺甘とうの佃煮、

ふくちやま茶、踊せんべい、丹波栗のスイーツが入っている。

 価格には箱代、包装代を含み、キキョウが咲く福知山城など福知山の夏の風景写真を入れたミニカードを付ける。

 受け付けは予約のみで、予約は8月15日まで、販売は同22日まで。商品入荷の都合上、購入希望日の3日前までに申し込みが必要。協会(駅北口の観光案内所内)での直接受け取りか、郵送(送料別途必要)かを選ぶ。

 申し込み、問い合わせは観光協07730773(22)2228へ。

 

 

写真=ふるさとDXセット

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